このパレットはループを使用して、使用可能なすべての分離スポット レイヤーを実行し、パレットに設定されている仕様にグリップを適用します。
「マルチグリップ」パレットで実行する手順
このパレットは多くの手順を組み合わせており、ユーザーの時間を大幅に節約します。利用可能なスポット レイヤーをすべて選択して表示し、レイヤー 1 を選択してグリップし、一番下に移動して名前を変更 (_griped) するループを実行します。ループは変数で指定され、スポット レイヤーの数で実行されるため、デザイン ファイルごとに自律的に調整されます。ユーザーのニーズに合わせてグリップ仕様を調整することもできます(下記参照)。
「マルチグリップ」パレットの使い方
- 設計ドキュメントには分離されたスポット レイヤーのみが含まれていることを確認し、他のレイヤー タイプを一時的に削除します。
- 「マルチグリップ」パレットをクリックしてアクションを実行します。
- アクション中に完了したレイヤーの名前は「_griped」に変更されます。
グリップ仕様の編集方法
- ⌥ (オプション キー) を押したままパレットをクリックして、編集ウィンドウに入ります。
- ループ エントリの左側にある矢印アイコンをクリックして、ループの内容を表示します。そこに「グリップ」エントリが表示されます。
- 「グリップ」エントリの「編集」アイコンをクリックして、編集ポップアップを表示します。
- グリップ仕様を適切に調整し、クリックして編集ウィンドウを閉じます。パレットは新しい仕様に合わせて実行されるようになります。